白内障手術について

白内障は、水晶体というカメラでいうレンズの部分が濁ってくる病気です。年齢とともに、どんな方にでも起こります。治療としては、点眼や手術などがありますが、点眼は進行を遅らせる働きはありますが、白内障を治す働きはありません。根本的な治療は、手術になります。
当院では、白内障の日帰り手術を行っております。最新の白内障器械(Alcon社製CENTURION VISION SYSTEM)を用いて、小切開(2.5mm程度)で行っております。また、目に入れるレンズ(眼内レンズ)もアクリル製の最新のものを用いております。


緑内障検診について
最近の調査結果では、40歳以上の20人に1人が緑内障であることがわかりました。緑内障は視神経(物を見る神経)が痛んで視野が欠けてくる病気ですが、初期の間は自覚症状がありません。基本は、早期発見、早期治療です。
当院では、Carl Zeiss社製HFAⅡ(緑内障に対する視野検査の標準機で、岐阜大学病院眼科などでも採用されている)やTOPCON社のOCT(3次元眼底像撮影装置、視神経乳頭や黄斑部の解析ができる)を導入しており、早期発見に努めております。また、院長は岐阜大学病院眼科で、緑内障専門外来を担当しておりました。

 《一般眼科診療》
 屈折異常(近視、遠視、乱視)、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、網膜剥離、結膜炎、
 斜視弱視、眼精疲労、ぶどう膜炎、眼瞼疾患などの眼科疾患

 《レーザー治療》
 糖尿病網膜症や網膜裂孔などの眼底疾患、緑内障、後発白内障など

 《手術》
 白内障(日帰り手術)、翼状片、霰粒腫、まぶたの手術など

 《コンタクトレンズ》
 ハードレンズ、ソフトレンズ、使い捨てソフトレンズ、円錐角膜用レンズなど

 
《眼鏡》
 小児、成人の眼鏡処方

 当院では、それぞれの患者さんに一番最適な治療がなにかを常に考え、診療をさせ
 ていただきます。
 
 必要があれば、それぞれの疾患に最適な医療機関への紹介を速やかにいたします。